アクリルプレート作成 その1 データ作成

アクリルキャスト板を使ってプレートを作成しようと思います。

まず、その為のデータ作りから。
使用ソフトは前回同様『corelDRAW X7』。

直径5㎝のキーホルダー・チャームをイメージしていますので、上部中央にキーホルダーの金具を通す穴を作りました。
穴の直径は3mmです。


黒と黄緑の絵柄は彫刻、赤と青の線は切抜き、黄緑の絵柄の周りにあるピンクの線は補助線です。

今回は透明のアクリル板を使用し両面彫刻をしようと思っていますので、ピンクの補助線は絵柄の位置合わせをするための視覚的なものです。
あくまで視覚的な補助線なので5cmの正方形にするか、まったく付けないかでも構わないのですが、今回の場合、裏面に彫刻する絵柄(黄緑)が左右対称ではない上に、本体に対し右寄り(彫刻する段階では左寄り)に彫刻するので目で見てわかりやすいように左図(表面)の一番外のカット線(青の線)を基にした補助線を入れています。

また、透明の板を使用する場合、当然の事ながら表裏両方から絵柄が見えることになるので、裏面への彫刻データは作成後、『水平方向にミラー化』ツールを使用して反転させておきます。

完成イメージ


 






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