レーザー用2層プレートの加工

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今回はレーザー用プレートの加工です。

2層プレートにはいろいろ種類があります。
色・厚み・1面タイプ・裏表両面のものなどです。
レーザー加工向けのものは残念ながら国産では生産されておらず(2009年11月25日現在)、主にアメリカ・フランスなどから輸入されたものを使用します。
彫刻機専用の材料も有りますので注意が必要です。
アメリカなどでは海岸沿いのカーショップなど、その場でおしゃれな表示版を作成して車のドレスアップの素材として販売もされていますが、残念ながら日本での認知度は低く、主に事務所やマンションプレート・通路表示など 生活に密着した使用が多く見受けられます。


2層プレートの構造は簡単です。
下地となる樹脂板にレーザー彫刻向け塗装が施されたABS樹脂もしくはアクリル板で製造されています。
工夫次第で、おしゃれなキーホルダーの作成も簡単に出来ます。

動画は マークと文字の部分で彫刻するモードを変更してプレート制作しています。
ソフトウェア設定により加工中にテーブルが自動でアプダウンする『ソフトウェアフォーカス』モードを使用して加工をしています。



※ 2009年11月25日掲載分転載

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