要チェックです

【注目】各機種 レンズ・ミラーのクリーニング

 今回はレーザー機のフォーカスレンズおよびミラー(Speedyシリーズ/Rayjet)クリーニング方法のご案内です。    以前と同じパラメーター設定で加工を行っているのに「彫刻痕(溝)が浅くなった」「カットが上手く行かなくなった(部分的に貫通しなくなった、切り口が太い)」...

2015年10月20日火曜日

加工が出来ない!?と、思ったら。~データ編~

 レーザー機は特に問題なく電源も入り、正常に稼働している。
使用しようとしている加工データも以前から度々使用している(以前使用していた)もので、データを作成した日からは随分日数が経過しているが、その後特に修正や上書き保存など行った記憶はない。

なのに、今、作業をしようと思ったら、

・『印刷』→『環境設定(プロパティ)』確認→『OK』をクリックしてもエラーが出るなどしjobcontrolにデータが移行されない。

・jobcontrolに移行されても一部分だけが表示されるなど、これまでとは異なる色や状態で表示される。

・jobcontrolに移行後の表示も以前と同じような状態なのに、加工してみると彫刻やカットの動作を行わなかったり、行っても以前とは異なる動作をする。

などなど
『以前出来ていた事が同じように出来なくなった』時のトラブル解消法 ~データ編~ です。

一口に『加工できない』とは言っても原因は様々考えられますので、下に列記したものを参照しトラブル解消にお役立てください(^_^)b

●カットラインは適正か。

カットラインの幅は0.001ptです。
ソフトを古いものから新しいものにバージョンアップした、古いソフトで作成したデータを新しいソフトで開き加工しようとしている、他のソフトで作成したデータをインポートし(または単純に『開く』で開いて)使用しようとしてる 等の場合特に、線幅が異なっていることがあります。
確認し、0.001ptに修正してください。


●作成データ(加工用データ)に対し、ページの大きさは合っているか。

データ作成ソフトにIllustratorを使用している場合または加工機がRayjetの場合は特に要チェックです。
ページを示す枠(Illustratorの場合アートボード)の中に彫刻・カットしようとしているデータがすべて収まっていないとjobcontrol(Rayjetの場合rayjet MiniManager)で正しく表示されません。
ページ枠(アートボード)の外に彫刻やカット線のデータがはみ出ていないか確認してください。
また、加工内容に対しページ(アートボード)のサイズが 全く同じ、または大き過ぎ でもエラーを起こす要因になり得ますので、加工内容のサイズに合わせたアートボードサイズの設定を行ってください。


●Corel DRAWまたはIllustratorの『印刷(プリント)』をクリックした直後に出てくる印刷設定画面内、『環境設定(プロパティ)』の内容を再度確認する。

・サイズ設定/
加工内容に対し少し大き目が理想です。
加工内容(Illustratorの場合アートボード)に対し まったく同じ大きさ または 小さい 設定になっていないか確認、修正してください。

・加工モード/
『標準』の他に『スタンプ』や『レリーフ』などの選択ができます。
加工内容に沿ったオプションを選択してください。

・ハーフトーン調整(Torotec Engraver v10.××以降のバージョン)/
『ディサ生成』の他に『カラー』や『モノクロ』などの選択ができます。
加工内容に沿ったオプションを選択してください。
※v9.××またはそれ以前のバージョンは『ハーフトーン無効』のチェックボックスがあります。チェックの有・無で切り替えてください。


●プリンタは『Trotec Engraver v ~』(Rayjetの場合『Rayjet Engraver v ~』)※になっているか。

上記と同じ印刷設定画面『一般』タブ内、『プリンタ』の欄を確認、選択してください。

 ※『Trotec Engraver v ~』(Rayjetの場合『Rayjet Engraver v ~』)のvの後の~は各バージョンを示す数字です。ご使用のバージョンにより異なります。   例)Rayjet Engraver v2.4.0  など


●カラーの出力方法は『RGB』になっているか。

上記と同じ印刷設定画面内、『カラー』タブ内、『カラーの出力方法』欄を確認、選択してください。
『グレースケール』では加工できません。


●カラーマネージメントは『カラーマネージメント オフをシュミレート』になっているか。
 (※Corel DRAWの場合のみ)

Corel DRAW 上部ツールバーより『ツール』→『カラーマネージメント』→『デフォルト設定』を開き、左上1行目『プリセット』の欄を確認、選択してください。

※ご使用のCorel DRAWのバージョンによって表示のされ方が若干異なる場合があります。


●カラー設定の確認(※Illustratorの場合のみ)

Illustrator 上部ツールバー『編集』→『カラー設定』を開き、上から1行目『設定』の欄を確認。
『Adobe Illustrator 5.5 をエミュレート』を選択してください。


 以上7点記載しましたが、カラーの出力方法、カラーマネージメント(Corel DRAWの場合。Illustratorでは『カラー設定』)はパソコンを換える、ハードディスク内を操作するなどした場合、変わってしまう(初期設定に戻ってしまう)ことがあります。
 『パソコンを買い換えた』『外付ハードディスクを増設した』『ユーザー設定を変更した』等の場合は特に注意し、事前に確認、設定を行ってください。

 また、上記を試してみても症状が改善されない場合、加工データ自身の問題(データが目に見えない部分で破損している、不具合を起こしている)、レーザー機本体とパソコンの接続の問題(接触不良、USBケーブルの損傷、ハブを挟んでの接続など)等の可能性もあります。
 今一度確認し、改善に繋げてください(^_^)






1 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除