使ってますか?『PHOTO-PAINT』~2~

 前回に続き今回は、次の工程(細部のカット)に進む前に下準備をしたいと思います。

以前の工程をご覧になりたい方は下記をクリックしてください(^_^)b

ソフトの案内と概要
1 画像を開いて不要部分をカットする(工程①~⑤)


⑥ ⑤の作業で、切り取った部分の背景(市松模様のような柄 写真の後ろ側)が見え、後の作業が少々行い辛くなりましたので、『オブジェクト1』の後ろ側に色を付けたいと思います。
 
 その前に、使用する色を選択します。


  『オブジェクトマネージャ』内『バックグラウンド』を選択し、その左下端 赤○印『新規オブジェクト』をクリック。
 すると、『オブジェクト1』と『バックグラウンド』の間に『オブジェクト2』(赤矢印先)が出来ます。
 ここに色を付けます。


 画面左のツールバー下方『塗りつぶし』を2回クリックすると、 『塗りつぶしの編集』画面が表示されます。
 画面内左のカラーパレットでクリックした場所(赤矢印部分)の色が選択され、画面中央付近『基準カラーと新規カラー』の下側(赤○印)『新規カラー』に選択した色が表示されます。
 色相はカラーパレット右側、色相バーのゲージ(緑矢印の先部分)を上下にスライドさせると変えることが出来ます。
 また、白や黒、赤や青など純色を使用したい場合は、カラーパレット上部の3つのタブの内、右端のタブ(青○印)内で選択が可能です。
 使用したい色が選択出来たら『OK』をクリックします。


⑦ 犬の背景を⑥で選択した色で塗りつぶします。


 『オブジェクト2』が選択されていることを確認し、画面右のツールバーより『塗りつぶしツール』を選択します。
 写真の上でクリックすると、⑥で選択した色で全面が塗りつぶしされます。

 塗りつぶしが出来たら、『オブジェクトマネージャ』内左上部 カギのマーク『ロック』をクリックし、『バックグラウンド』同様、編集不可能にしておきます。
 ただし、『オブジェクト2』は加工作業のアシストとして使用しますので、目のマーク『表示/非表示』のクリックはせず、『表示』のままにしておきます。



コメント