今回はSpeedy300のCO2レーザーを使用してポップアップカードを作ってみたいと思います。
作り方を紹介した本やテレビなどで見かけて「いいな」とは思っても、いざ自分の手で作ろうとすると、デザインカッターに慣れていなかったり、そもそもカッターナイフでの細かな作業が苦手だったりと、なかなかに困難な作業が多いのがポップアップカード作り。
切った後接着剤で貼る作業は手作業で行わなくてはなりませんが、レーザー機を使用すれば、それまでの、『切る』作業をスムーズかつスピーディーに細密なカットまで行う事が出来ます。
まずはデータから。
今回は4種類の紙を使用して1つのカードに仕上げますので、データもそれぞれ『表紙』『本文』『間』『別取りピンク』『別取り白』に分けて作成、レイヤーも各紙毎、使用色毎に分けています。
黒は文字彫刻、赤・青・緑・ピンク・オレンジの線がカット線、黄緑は各部品の貼付け位置を示す印、水色が折り線。
水色の折り線はカットしないようにjobcontrolの材料テンプレートで『スキップ』に指定しておきます。
また、4種類の紙を厚みで『比較的厚いもの』『比較的薄いもの』の2種類に分類し、パラメータは以下の通りとなります。
●レーザー使用機種:Speedy300 CO2 80w
●レンズ:1.5inch
●その他:太口コーン、内部エアアシス使用
●DPI:500(4種の紙全て共通)
●パラメーター
黒:power 20 speed 20 PPI 1000
赤:power 4.0 speed 0.5 PPI 1000
青:power 4.0 speed 0.5 PPI 1000
黄緑:power 15.0 speed 20 PPI 1000
緑:power 3.3 speed 0.5 PPI 1000
ピンク:power 4.0 speed 0.5 PPI 1000
オレンジ:power 3.3 speed 0.5 PPI 1000
●用意するもの
・紙3種類(A4サイズ、表紙・間・本文用)
・紙1~数種類(適量、飾り用)
・花束の中の軸用紙(本文と同じ色・種類の紙で作成します)
・接着剤
★接着剤はスティックのりまたは木工用ボンドがお薦め。水のりは紙がふやけて伸びるので注意が必要です。
加工するとこんな感じに↓
濃いピンク色で用意した花やハートの飾りは特に貼付け位置や個数は定めていないので、増量したい場合はデータをコピー&ペーストで増やして加工してください。
カット終了後、データ内の案内に従いそれぞれの部品を折り、接着剤で張り付けます。
出来上がり↓
文字の彫刻、細部のカットともにキレイに仕上がりました。
ちなみに花束の縁の柄は片面につきタテ5.5mm、ヨコ22mm程度の大きさ。
貼付ける際に破かないように注意しながら作業を行って下さい。
そして。
V.D(バレンタインデー)で頂いたものに対してのお返し、W.D.(ホワイトデー)にはこんなものは如何でしょう?
中央の赤い部分が箱状になっているので、小物を入れるとサプライズカードとして使用できます(^^♪。
データ作成の考え方や手順は上記のカードと同じ。
折りと組み立てもデータ内の案内に従ってください。
加工終了↓
使用レーザー機や使用パーツ、パラメーターも上の分と同じです。
●用意するもの
・紙3種類(A4サイズ、表紙・間・本文用)
・箱部分および飾り用紙(10cm角程度)
・飾り用紙(5cm角程度)
・接着剤
★接着剤はスティックのりまたは木工用ボンドがお薦め。水のりは紙がふやけて伸びるので注意が必要です。
・ビニタイまたは細いリボン(適量、プレゼントを止めるのに使います)
加工イメージ↓
※撮影用にレーザー機のフタを開けています。
実際に加工する際はフタを閉じて行って下さい。
出来上がり↓
小物は入れた後、箱の底部分に開いている穴にモールやリボンを通し止める事が出来ます。
今回使用したデータです。
ダウンロード後、解凍してご使用ください。
Illustrator CS
V.D.用
http://firestorage.jp/download/6dd3dfaff62c94c76fb05c9ea68af339a602e3cb
W.D.用
http://firestorage.jp/download/c6873569458d36ffe6f07edfe6b32823d7a175a7
作り方を紹介した本やテレビなどで見かけて「いいな」とは思っても、いざ自分の手で作ろうとすると、デザインカッターに慣れていなかったり、そもそもカッターナイフでの細かな作業が苦手だったりと、なかなかに困難な作業が多いのがポップアップカード作り。
切った後接着剤で貼る作業は手作業で行わなくてはなりませんが、レーザー機を使用すれば、それまでの、『切る』作業をスムーズかつスピーディーに細密なカットまで行う事が出来ます。
まずはデータから。
今回は4種類の紙を使用して1つのカードに仕上げますので、データもそれぞれ『表紙』『本文』『間』『別取りピンク』『別取り白』に分けて作成、レイヤーも各紙毎、使用色毎に分けています。
黒は文字彫刻、赤・青・緑・ピンク・オレンジの線がカット線、黄緑は各部品の貼付け位置を示す印、水色が折り線。
水色の折り線はカットしないようにjobcontrolの材料テンプレートで『スキップ』に指定しておきます。
また、4種類の紙を厚みで『比較的厚いもの』『比較的薄いもの』の2種類に分類し、パラメータは以下の通りとなります。
●レーザー使用機種:Speedy300 CO2 80w
●レンズ:1.5inch
●その他:太口コーン、内部エアアシス使用
●DPI:500(4種の紙全て共通)
●パラメーター
黒:power 20 speed 20 PPI 1000
赤:power 4.0 speed 0.5 PPI 1000
青:power 4.0 speed 0.5 PPI 1000
黄緑:power 15.0 speed 20 PPI 1000
緑:power 3.3 speed 0.5 PPI 1000
ピンク:power 4.0 speed 0.5 PPI 1000
オレンジ:power 3.3 speed 0.5 PPI 1000
●用意するもの
・紙3種類(A4サイズ、表紙・間・本文用)
・紙1~数種類(適量、飾り用)
・花束の中の軸用紙(本文と同じ色・種類の紙で作成します)
・接着剤
★接着剤はスティックのりまたは木工用ボンドがお薦め。水のりは紙がふやけて伸びるので注意が必要です。
加工するとこんな感じに↓
写真内 左上:表紙、右上:間、左下:本文、右下:花束内部の軸(白)・飾り用(濃いピンク) |
濃いピンク色で用意した花やハートの飾りは特に貼付け位置や個数は定めていないので、増量したい場合はデータをコピー&ペーストで増やして加工してください。
カット終了後、データ内の案内に従いそれぞれの部品を折り、接着剤で張り付けます。
出来上がり↓
ちなみに花束の縁の柄は片面につきタテ5.5mm、ヨコ22mm程度の大きさ。
貼付ける際に破かないように注意しながら作業を行って下さい。
そして。
V.D(バレンタインデー)で頂いたものに対してのお返し、W.D.(ホワイトデー)にはこんなものは如何でしょう?
中央の赤い部分が箱状になっているので、小物を入れるとサプライズカードとして使用できます(^^♪。
データ作成の考え方や手順は上記のカードと同じ。
折りと組み立てもデータ内の案内に従ってください。
加工終了↓
写真 左上:表紙、右上:間、左下:本文、右下:飾り用(ピンク)・箱部分部品および飾り用(赤) |
使用レーザー機や使用パーツ、パラメーターも上の分と同じです。
●用意するもの
・紙3種類(A4サイズ、表紙・間・本文用)
・箱部分および飾り用紙(10cm角程度)
・飾り用紙(5cm角程度)
・接着剤
★接着剤はスティックのりまたは木工用ボンドがお薦め。水のりは紙がふやけて伸びるので注意が必要です。
・ビニタイまたは細いリボン(適量、プレゼントを止めるのに使います)
加工イメージ↓
※撮影用にレーザー機のフタを開けています。
実際に加工する際はフタを閉じて行って下さい。
出来上がり↓
小物は入れた後、箱の底部分に開いている穴にモールやリボンを通し止める事が出来ます。
今回使用したデータです。
ダウンロード後、解凍してご使用ください。
Illustrator CS
V.D.用
http://firestorage.jp/download/6dd3dfaff62c94c76fb05c9ea68af339a602e3cb
W.D.用
http://firestorage.jp/download/c6873569458d36ffe6f07edfe6b32823d7a175a7
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