レーザー機で加工する 度忘れ的な『あれ!?』について ~レンズ装着編~

 今回は、レーザー機で加工を行う時の「度忘れ的な『あれ!?』について」 第三弾、『集光レンズ装着編』です。

 久しぶりに、もしくは初めて、他の集光レンズを使用しようとしたら。
 久しぶりに(ダメですが)、レンズの掃除を行ったら。
「あれ!?どちら向き?どっちが上!?下!!??」
なんてことが。
 そんな時のために、集光レンズの向きと取り付け方をまとめました。

ご使用のレーザー機に合わせてご覧ください(^^♪


★レーザー機(各機種名をクリックするとそこへジャンプします)
speedy 100
speedy 300、speedy 360、speed New400
speedy 400(2019年11月以前のモデル)

★合わせてご覧ください(^^)b


◆speedy 100

集光レンズ種類:1.5inch、2.0inch、2.5inch すべて共通

集光レンズは膨らんでいる(盛り上がっている)面が上、平らな面が下になります。



















◆speedy 300、speedy 360、speedy New400

集光レンズ種類:1.5inch(赤)、2.0inchCL(クリアランスレンズ)共通

円筒状のパーツ(①)とレンズ(②)の向きに注意しレーザーヘッドに収めてください。

レンズはレンズの周囲に凸がある面が上、凸が無い面が下になります。

写真は①と②を重ねて撮影していますが、重ねたままでは収納できません。①→②の順に収めてください。




集光レンズ種類:2.0inch(黒)、2.5inch(銀)、4.0inch(青) 共通
★fiber用3.2inch(緑)、5.0inch(水色)、fiber・Co2兼用2.85inch(金)も同様

円筒状のパーツ(①)とレンズ(②)の向きに注意しレーザーヘッドに収めてください。

レンズは淵の金属部分にスライドの溝がある面が上、溝が無い面が下になります。


写真は①と②を重ねて撮影していますが、重ねたままでは収納できません。
①→②の順に収めてください。





◆speedy 400(2019年11月以前のモデル)

集光レンズ種類:1.5inch(赤)、2.0inchCL(クリアランスレンズ)共通

円筒状のパーツ(①)とレンズ(②)の向きに注意しレーザーヘッドに収めてください。

レンズはレンズの周囲に凸がある面が上、凸が無い面が下になります。


写真は①と②を重ねて撮影していますが、重ねたままでは収納できません。
①→②の順に収めてください。






集光レンズ種類:2.0inch(黒)
円筒状のパーツ(①)、レンズ(②)、台座(③)の向きに注意しレーザーヘッドに収めてくだい。

レンズはレンズの周囲(金属部分)に凹凸がある面が上、平らな面が下になります。

台座はスライドの溝がある方が下、無い方が上になります。

写真は①②③を重ねて撮影していますが、重ねたままでは収納できません。①→②・③の順に収めてください。


集光レンズ種類:2.5inch(銀)、4.0inch(青) 共通
★fiber用3.2inch(緑)、5.0inch(水色)、fiber・Co2兼用2.85inch(金)も同様

円筒状のパーツ(①)とレンズ(②)の向きに注意しレーザーヘッドに収めてください。

レンズは淵の金属部分にスライドの溝がある面が上、溝が無い面が下になります。


写真は①と②を重ねて撮影していますが、重ねたままでは収納できません。
①→②の順に収めてください。







集光レンズはそれぞれ焦点距離(inch/インチ)があります。
現状どのレンズを使用しているか確認の上、レンズとそれのジョイントとなる円筒状のパーツおよび黒い台座(speedy 400(2019年11月以前のモデル)のみ)の向きに十分注意し装着してください。





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