今回はステンレスボトルに彫刻を行ってみたいと思います。
これまでもロータリーアタッチメント(回転軸)を使用しての加工はいくつか紹介してきましたが、今回はステンレスボトルに彫刻を行いたいと思います。
これまでもロータリーアタッチメント(回転軸)を使用しての加工はいくつか紹介してきましたが、今回はステンレスボトルに彫刻を行いたいと思います。
但し、これは既に何度も書いていることですが、『彫刻』とはいうものの、トロテックのレーザー機では、出力の関係で金属への加工は金属用マーキング剤を使用してのマーキング(※)以外、彫刻・カットともに行えないため、彫痕(凹)は付きません。
なので今回のステンレスボトルについては、ステンレスボトルに施された塗装をCO2レーザーで剥す状態の加工になります。
※マーキング剤を使用しての加工はこちら
Speedy100でステンレス製マグカップにマーキングする(2021年2月9日更新)
まずはデータから。
今回はibisPaint、Photoshop、Illustratorを使用し作成しました。
データは、長さ(横)ボトル1周分、高さ(縦)フタとボトルの飲み口付近を除くボトルの高さに収まるサイズのイラストと、フタの上面に縦4.5mm、横17mmのロゴの2種類です。
ポイントは、データ作成の前にステンレスボトルの直径と長さ(高さ)、加工可能範囲を正確に測り、どの部分にどんなサイズの加工を行うのかしっかりとイメージを固めておくことです。
加工に進みます。
●使用レーザー機その他
・speedy300 Co2 60w
・2.0inch CL レンズ(※)
・ロータリーアタッチメント
※通常の2.0inchレンズではヘッド先端から加工対象物までの距離が短く、加工中ロータリーアタッチメントの治具にヘッドが衝突する危険性があるため、今回は通常の2.0inchレンズよりも加工対象物までの距離が長い2.0inch CL レンズを使用しました。
2.0inch CL レンズについてはこちら
ステンレス製マグカップにマーキングする ~その2~(2021年3月17日更新)
●用意するもの
・ステンレスボトル(今回は径45mm、高さ150mmのミニボトルを使用しました)
・柔らかい布(加工終了後、付着したホコリを拭取ります。無くてもOKです)
●加工パラメーター
加工モード:標準
DPI:1000
パワー 80 スピード 25 PPI 1000
●加工タイム:約18分>
◆ポイント
ロータリーアタッチメントの治具に加工対象物を挟み込む際、ロータリーアタッチメントの治具に平行に、且つ回転時ずれないように的確に固定し、加工対象物のどのあたりにどのように加工を行うのか、手動で軸を動かすなどしてしっかり確認、イメージを固めてから加工を行います。
なので今回のステンレスボトルについては、ステンレスボトルに施された塗装をCO2レーザーで剥す状態の加工になります。
※マーキング剤を使用しての加工はこちら
Speedy100でステンレス製マグカップにマーキングする(2021年2月9日更新)
まずはデータから。
今回はibisPaint、Photoshop、Illustratorを使用し作成しました。
データは、長さ(横)ボトル1周分、高さ(縦)フタとボトルの飲み口付近を除くボトルの高さに収まるサイズのイラストと、フタの上面に縦4.5mm、横17mmのロゴの2種類です。
ポイントは、データ作成の前にステンレスボトルの直径と長さ(高さ)、加工可能範囲を正確に測り、どの部分にどんなサイズの加工を行うのかしっかりとイメージを固めておくことです。
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Speedy300用ロータリーアタッチメント |
加工に進みます。
●使用レーザー機その他
・speedy300 Co2 60w
・2.0inch CL レンズ(※)
・ロータリーアタッチメント
※通常の2.0inchレンズではヘッド先端から加工対象物までの距離が短く、加工中ロータリーアタッチメントの治具にヘッドが衝突する危険性があるため、今回は通常の2.0inchレンズよりも加工対象物までの距離が長い2.0inch CL レンズを使用しました。
2.0inch CL レンズについてはこちら
ステンレス製マグカップにマーキングする ~その2~(2021年3月17日更新)
●用意するもの
・ステンレスボトル(今回は径45mm、高さ150mmのミニボトルを使用しました)
・柔らかい布(加工終了後、付着したホコリを拭取ります。無くてもOKです)
●加工パラメーター
加工モード:標準
DPI:1000
パワー 80 スピード 25 PPI 1000
●加工タイム:約18分>
◆ポイント
ロータリーアタッチメントの治具に加工対象物を挟み込む際、ロータリーアタッチメントの治具に平行に、且つ回転時ずれないように的確に固定し、加工対象物のどのあたりにどのように加工を行うのか、手動で軸を動かすなどしてしっかり確認、イメージを固めてから加工を行います。
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